2007-09-30

歌舞伎 (国立能楽堂)




せっかく日本にいるので日本の伝統的な美もみましょう、と田邊先生が提案してくれ、国立能楽堂へ歌舞伎と能を見に行ってきました!ハムゼは、まず国立能楽堂のあまりの美しさにびっくりしていました。

さらに、能と歌舞伎をみて・・・・・

始めは眠気を必死にこらえているようでしたが、一度休憩に外にでて、田邊先生に、舞台のつくり、登場人物の無表情の意味、動きがあらわす意味、音楽の役割など詳細に説明してくださったので、舞台をみる視点が明確になり、後半はかなり興味を示してみていました。

午後は、慶應に戻る予定だったけれど、ハムゼが最後まで歌舞伎をみたいというので予定を変更し、1時半に終了。慶應で私と田邊先生はテレビ会議で研究会に参加しなければならなかったのだけれど、時間的に無理ということになり、そのまま東京観光をすることになりました。

車で東京にきたので、新宿、皇居、浅草など回ってくださり、ハムゼも大喜び!特に浅草は、ダマスカスのハミディーエに似ているといってとても喜んでいました。ちょうどライトアップされている時間だったので、絶景でした。浅草の雷門には、子どもたちが喜びそうなおもちゃ屋さんもあり、ハムゼは自分の娘2人にお土産を買っていました。買い物にいってもなかなか値段が高くて買い物ができない様子でしたが、”これ!”というものが見つかったようです。

その後、慶應の宿舎に戻ったのが、夜9時。ちょうどNHKがシリアやヨルダンの番組を放送していたので全員で視聴しました。国を追われたパレスチナ人を追った番組だったので、ハムゼはこういう内容の番組が日本でも放送されていることを知り大変喜んでいました。

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