2007-09-13

寝屋川市和光小学校 ソーラン節


それぞれの学習活動は、様々な目的を持っています。たとえば、体育というものは、単に健康のためではなく、様々な成長のプロセスを支援するための活動でもあります。
今日は、5・6年生が合同で実施するソーラン節の練習(運動会にむけて)を見学し、ハムゼもいろいろ感じたものが多かったようです。たとえば、以下の2点のようなことです。
① 6年生が5年生に教えるという伝統が、低学年の児童にとってロールモデルとなり、責任感を生んだり具体的な自分の活動や目標をイメージすることができるようになっている。
② 組み立て体操やソーラン節など、全員が一緒になって完成することで、ゴールに達する。つまり、個人活動や自分勝手なことをやるといつまでたっても完成しない。他者との協働、協力をこういう場でも育成することが大切である。(つまり、協調性やコミュニケーション力を育成することを目的とした協働学習だけではなく、科目の様々な場面で協調性やコミュニケーション能力といった部分が求められ、それを育成するためのデザインやしかけを入れることができる)
表面的な学校見学だけだと分かりにくいことも、校長先生をはじめ様々な先生が、活動の内容やその意味を詳細に話してくださり、非常にハムゼにとっても有意義な授業見学ができたと思います。
和光小学校の校長先生、先生方ありがとうございました!
そして、一緒に随行してくれた院生の笹尾君、ありがとう!通訳や説明を含め非常に助かりました!

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